乳がんは早期発見で回復が見込める~リスク回避ノウハウ~

医者

定期的な検診が大切

早期発見・早期治療のための乳がん検診

二人の医者

早期発見によって、比較的容易に悪化リスクを回避できる病気が「乳がん」です。ピンクリボン運動でも推奨している通り、定期的に乳がん検診を受けておいた方が良いことは知っていても、初めての検診ともなれば不安が募ることでしょう。 厚生労働省発表の統計によると、日本の乳がん検診受診率はおよそ20%という低い数値で推移しているのが現状です。自覚症状が全くない場合でも、つい先延ばしにして後悔することのないよう、まずは乳がん検診を行っている医療機関に問い合わせ、検診日時の予約をいれましょう。検診内容には、医師による問診・マンモグラフィ(乳房X線検査)・エコー(超音波検査)・視触診を用いた検査があります。 受付から検診終了までの所要時間は、各医療機関がより快適に検診を受けられるよう工夫しており、1時間から1時間半程度で受診することができます。 検診当日は、最近の健康状態、生理周期について、妊娠や授乳歴について、がんになった家族がいるか等について質問されます。質問内容に正確に答えられるよう、記憶が曖昧な項目についてはメモを用意しておくと安心です。

乳がん検診の費用相場と助成クーポン

乳がん検診にかかる費用は、マンモグラフィ・エコー・視触診の全てを受ける場合、マンモグラフィと視触診のみを受ける場合等、検診内容の組み合わせによって異なります。 マンモグラフィは、乳房をプラスチック板で挟んで平たくし、X線装置で撮影する検査です。視触診では発見できない小さなしこりや、石灰化のある乳がんの発見に適しています。 エコーは、乳房に透明なジェルを塗り、超音波を使って乳房の病変を検査する方法です。視触診では発見できない小さなしこり以外に、見つかったしこりの良性・悪性診断に適しています。 乳がん検診の費用相場は、マンモグラフィ検査が5,000円前後、エコー検査が3,500円前後、マンモグラフィとエコーのセットで10,000円前後が目安です。診察や診察後のケア内容によっては、15,000円から20,000円程度になる医療機関もあります。 日本国内では、40歳以上の一定年齢の女性を対象に、助成クーポンが配布されています。対象者には所属する自治体から郵送されますが、市区町村によって負担金額や配布時期が異なりますので、事前に調べておくとお得に検診を受けることができます。